
日本の仮想通貨取引所で手数料が安いのはどこですか?

手数料が安いのはGMOコインです!
GMOコインの手数料は他社に比べて圧倒的に安いので、なるべくコストを抑えたい方におすすめです。
とはいえ、他の人気仮想通貨取引所と比べてどのくらい違いがあるのか知りたいですよね。
そこで今回は、以下の仮想通貨取引所5社の手数料の安さを徹底比較しました。
- GMOコイン
- ビットバンク
- ビットフライヤー
- DMMビットコイン
- コインチェック
手数料の種類ごとに詳しく比較しているので、ぜひ参考にしてください。
手数料だけでなく、使いやすさなども含めて総合的に比較している記事はこちら⇒「【初心者必見】日本の仮想通貨取引所5社を徹底比較!タイプ別におすすめを紹介」
※当記事は2022年11月時点の情報をもとに記載しております。最新の情報は各仮想通貨取引所の公式ホームページをご確認ください。
目次
【比較一覧表】日本のおすすめ仮想通貨取引所5社の手数料
先ほどお伝えした通り、手数料の安い仮想通貨取引所を探している方にはGMOコインがおすすめです。
仮想通貨取引所5社の手数料の比較結果は、以下の一覧表でご確認ください。

手数料の安さがひと目でわかるように、スコアで表示しています!
GMOコインの口座開設方法は「【最短10分】GMOコインで口座開設する方法を初心者向けにやさしく解説」の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
スコアの根拠や手数料の金額については、このあと詳しく解説していきます。
仮想通貨取引所5社の手数料を種類ごとに比較
手数料といっても以下のようにさまざまな種類があるので、ひとつずつ比較していきましょう。
- 日本円の入金手数料
- 日本円の出金手数料
- 取引所手数料
- 送金手数料
なお、この記事では「販売所」ではなく「取引所」を利用した場合を前提に解説します。

当ブログでは、手数料が安い「取引所」を推奨しているためです!
比較1:日本円の入金手数料
入金手数料とは、仮想通貨取引所に日本円を入金する際にかかる手数料です。
主な振込方法は「銀行振込」ですが、「コンビニ入金」や「クイック入金」に対応している仮想通貨取引所もあります。
各仮想通貨取引所の手数料は、以下をご覧ください。
入金手数料は「銀行振込」を利用すれば5社ともに無料のため、大きな差はありません。
ただし、DMMビットコインとGMOコインのみ「クイック入金」の手数料も無料です!
比較2:日本円の出金手数料
出金手数料とは、仮想通貨取引所から日本円を引き出す際にかかる手数料です。
各仮想通貨取引所の手数料は、以下をご覧ください。
出金手数料においては、DMMビットコインとGMOコインが手数料無料なので断然お得です!
とはいえ、利用頻度は低めの手数料なのでさほど気にする必要はないでしょう。
比較3:取引手数料(取引所)
取引手数料(取引所)は、仮想通貨を売買する際にかかる手数料です。
買ったときだけでなく、売ったときも同様にかかります。
以下の表は、ビットコイン(BTC)を注文した場合の取引手数料を比較したものです。
5社のうち、取引所手数料が最もお得なのはGMOコインとビットバンクです。メイカー注文をすれば、手数料を支払うのではなく反対に受け取れる仕組みだからです。
ビットフライヤーは直近30日の取引量によって手数料が変動します。他の仮想通貨取引所と比較するとわずかに高くなりますが、それでも良心的な手数料です。
コインチェックは、ビットコインの取引手数料が無料なのでお得に取引できます。ただし、人気通貨であるイーサリアムの取り扱いが「取引所」にないのはマイナスポイントです。

DMMビットコインにはそもそも「取引所」が存在しないので注意しましょう!
比較4:送金手数料
送金手数料とは、仮想通貨を外部のウォレットなどに送金する際にかかる手数料です。
たとえば、仮想通貨を別のウォレットに入れて保管したい方や、メタマスクに送金してNFTを購入したい方は頻繁にかかる手数料になるでしょう。
以下の表は、ビットコインの送金手数料を比較したものです。
送金手数料においては、DMMビットコインとGMOコインの2社が無料なので一番お得です!
ただし、DMMビットコインは送金できるのが3銘柄(BTC・ETH・XRP)とかなり少ないので注意しましょう。GMOコインであれば、取り扱いのある全23銘柄を送金できます。

ちなみに送金手数料は、送金数量にかかわらず1回あたり一律の金額です!
仮想通貨取引所の手数料に関するQ&A
仮想通貨取引所の手数料に関するQ&Aをいくつか紹介します。
販売所と取引所の手数料はどちらが安い?
「販売所」よりも「取引所」を利用した方が手数料は安いです。
「販売所」ではスプレッドと呼ばれる手数料相当額が上乗せされており、「取引所」の手数料と比較してかなり割高に設定されているためです。
そのため、必ず「販売所」ではなく「取引所」を利用するようにしましょう。
メイカーとテイカーの違いは?
メイカーとテイカーは注文方法に違いがあります。
メイカーとは、ただちに注文が成立せず、しばらく取引板に並ぶ注文方法のことです。市場の流動性を作るのでメイカーと呼ばれています。
テイカーとは、取引板に並んでいる取引から選ぶ注文方法のことです。市場の流動性を奪うのでテイカーと呼ばれています。
コインチェックの「変動手数料制」とは?
コインチェックの「変動手数料制」とは、ネットワーク手数料の変動により手数料が変わる仕組みのことです。
そのためビットコインの送金手数料は、0.0005 BTC〜最大0.016 BTCまで変動する可能性があります。
とはいえ、送金するときに手数料が表示されるので、高いときは送金しないように注意すれば問題ありません。
まとめ:手数料が一番安いGMOコインで口座開設しよう!
今回比較した仮想通貨取引所5社のうち、手数料が圧倒的に安いのはGMOコインでした。
コストを最小限に抑えたい方に最もおすすめできる仮想通貨取引所です!
GMOコインで口座開設したい方は「【最短10分】GMOコインで口座開設する方法を初心者向けにやさしく解説」以下の記事もあわせてご覧ください。
仮想通貨に限らず、投資全般において手数料を安く抑えられるかという視点はとても大切です。

手数料はなるべくカットして、賢く運用していきましょう!
筆者:金子ひとみ(@bokichan_writer)
監修者:中村昌弘(@freelance_naka)