
コインチェックのレンディングは年利が1.0〜5.0%あり、銀行預金の年利0.002%前後と比べると高いのが特徴です。

「なかなか承認されない!」という声も多いので、始める予定の方は早めに申請しましょう。
この記事では、コインチェックのレンディングの金利や貸付期間などの基本情報から、始め方までをわかりやすく解説します。
※時期によって画像が多少異なる場合があります。
すぐに始め方を知りたい方は、こちらをクリックすると手順に飛べます。
目次
コインチェックのレンディングの基本情報
レンディングとは、仮想通貨をコインチェックに貸し出すことで利息が受け取れるサービスです。
正式名称は「Coincheck貸暗号資産サービス」といいます。
契約した貸付期間が終わると、貸し付けたときと同量の仮想通貨に加えて利息が返ってくる仕組みです。
ここでは、コインチェックのレンディングの基本情報を解説します。
コインチェックのレンディング|対象の仮想通貨
コインチェックで取り扱っている全19種類の仮想通貨がレンディングの対象です。
コインチェックのレンディングで利用できる仮想通貨(全19種類) |
BTC / ETH / ETC / LSK / XRP / XEM / LTC / BCH / MONA / XLM / QTUM / BAT / IOST / ENJ / OMG / PLT / SAND / XYM / DOT |
※2022年9月14日現在

コインチェックのレンディング|貸付期間ごとの金利(年利)
コインチェックのレンディングは、年利が1.0〜5.0%と高いのが魅力です。
年利は貸付期間によって、以下のように異なります。
貸付期間 | 金利(年利) |
14日間 | 1.0% |
30日間 | 2.0% |
90日間 | 3.0% |
180日間 | 4.0% |
365日間 | 5.0% |
※2022年9月14日現在
銀行預金の年利0.002%前後と比較すると、レンディングの金利の高さがよくわかります。
ただし、表の金利はあくまでも年利なので、貸付期間が1年未満の場合は日割りになる点に注意しましょう。
コインチェックでレンディングを始める方法を5ステップで解説
コインチェックでレンディングを始める方法は、以下の5ステップです。
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- コインチェックの口座を開設する
- コインチェック仮想通貨を購入する
- 貸暗号資産アカウントに登録する
- 貸暗号資産アカウントに仮想通貨を送る
- 仮想通貨の貸出申請をする
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ひとつずつ解説します。
【レンディングの始め方:ステップ1】コインチェックの口座を開設する
レンディングを始めるには、コインチェックの口座開設が必要です。
口座を開設できたら、ステップ2に進みます。
【レンディングの始め方:ステップ2】コインチェックで仮想通貨を購入する
レンディングを始めるには、仮想通貨を保有している必要があります。
そのため、まずは貸し出したい仮想通貨をコインチェックで購入しましょう。
コインチェックでレンディングできる金額は1万円からなので、それ以上になるように購入します。
【レンディングの始め方:ステップ3】貸暗号資産アカウントに登録する
口座開設と仮想通貨の購入まで終わったら「貸暗号資産アカウント」の登録を行います。
スマホかパソコンのブラウザから「Coincheck貸暗号資産サービス」のページにアクセスしましょう。
コインチェックの口座開設が済んでいる方は「すでに登録済みの方」をタップします。
口座開設をしたときの情報を入れて、コインチェックにログインします。
ログインすると以下の画面になるので「貸暗号資産サービスに登録する」をタップ。
利用規約に同意するチェックを入れて「貸暗号資産サービスに登録する」をタップします。
これで、貸暗号資産アカウントの登録は完了です!
無事にブラウザの「貸暗号資産アカウント」に入れました。

コインチェックのアプリを開いたら、いつも売買に使用している「取引アカウント」から「貸暗号資産アカウント」へ切り替える必要があります。
ウォレット画面の右上にある人のマークをタップします。
「取引アカウント」をタップ。
画面下にアカウントの切り替えメニューが出てくるので「貸暗号資産アカウント」をタップします。
これでアカウントが切り替わりました!
「取引アカウント」に戻りたい場合は、同じ手順で切り替えられます。
【レンディングの始め方:ステップ4】貸暗号資産アカウントに仮想通貨を送る
レンディングの申請を行うには「取引アカウント」の口座に入っている仮想通貨を「貸暗号資産アカウント」に送る必要があります。
仮想通貨の送金は、アカウント画面にある「振替」から簡単に行えます。
以下より、送りたい仮想通貨を選んでタップします。

まず、振替元が「取引アカウント」に、振替先が「貸暗号資産アカウント」になっているかを確認します。
続いて、送金したい仮想通貨の数量を入力します。
貸し出すには1万円以上の仮想通貨が必要なので、それを超えるように入力しましょう(上限はなし)。

数量を入力できたら「振替を実行する」をタップします。
「振替をしますか?」と表示されるので「OK」をタップ。
画面上部に「振替が完了しました。」と表示されたら、貸暗号資産アカウントにビットコインを移動できているはずです!
次のステップでは、いよいよ貸し出しの手続きを行います。
【レンディングの始め方:ステップ5】仮想通貨の貸出申請をする
トップ画面左下の「貸出ステータス」に移動すると、振替した仮想通貨が表示されているのでタップします。
「貸出金額」に、貸し出したい仮想通貨の数量を入力します。
続いて「貸出期間・年率」をタップします。
選択肢が表示されるので、受付中のものから選びます。

「自動貸出」は、オンになった状態で申請すると返却時に自動で再度申請が行われます。毎回自分で申請するのが面倒な場合に便利な機能です!
ここまで入力が終わったら「貸出申請」をタップします。
表示された内容を読み、問題がなければ「貸出申請」をタップ。

手続きは以上になりますが、申請後すぐにレンディングがスタートするわけではありません。
コインチェック側で審査が行われて、承認されれば貸し出しが始まる流れです。
承認状況は、貸出ステータスにある「貸出中」の欄でチェックできます。
「現在貸出中の通貨はありません」と表示される場合は、まだ承認されていないことになります。
「レンディングがなかなか承認されない」「承認されるまで2ヶ月かかった」などの声も多いので、気長に待ちましょう!
なお、レンディングは承認される前であればいつでもキャンセルが可能です。
キャンセルするには「貸出申請中」に表示されている申請中の通貨をタップします。
「申請キャンセル」をタップすれば、キャンセル完了です。

まとめ:コインチェックのレンディングはスマホで簡単申請
コインチェックのレンディングは、銀行預金と比べて金利が高く、申請手続きも簡単なのが魅力です。
ただし、承認されないという声も多く、開始まで時間がかかることも覚えておきましょう。
レンディングの申請はスマホからも簡単にできるので、始めてみたい方はぜひこの記事を参考に手続きしてみてくださいね。